愛されたいと叫ぶ夜
第四話
4話
■美玲と誠司の濃厚キスシーンからスタート
誠司【やばい、この子キスがうますぎる】
ゆっくりと離れる唇
美玲「っはぁ……ねぇ、こんなにここ大っきくして、痛いでしょう?」
ぴったりと誠司に張り付いて美玲が誠司の股間部分を擦る。
誠司【は……? 嘘だろう?】
誠司のスーツが見るからに盛り上がっていたことに誠司自身も驚きを隠せない。
美玲「美玲が楽にしてあげる」
誠司「んんっ……」
またキスされ、驚きながらもそのキスを受け入れてしまう誠司
■ラブホ内
美玲を下に正常位で腰をふる誠司
〈なんでだ。どうしてこんなに気持ちいいんだよ〉
美玲「あぁっ、誠司さんっ……もっと、もっとぉ」
誠司「っ――くそっ」
気持ちよくて堪えている顔の誠司
〈ごめん、真帆〉
誠司「――イク」
ぶるっと震えて、はぁはぁ息を切らす誠司。
〈セックスってこんなに気持ちよかったっけ?〉
■朝、寝室
アラームで起きる真帆。
真帆「あれ? 誠司?」
真帆【まさかまだ帰ってきてないの!?ってそんなわけ無いか】
いつもなら自分より遅くに起きる誠司がベットにいない。
真帆「もう起きたのかな?」
目を擦りながらリビングに向かう真帆
■リビング
真帆「誠司〜?」
誠司「あ、真帆。おはよう」
何故かシャワーを浴びた後の上半身裸な誠司。
真帆「え?もしかして朝帰ってきたの?」
誠司「う、うん。直人の愚痴が止まらなくてさ、そしたらいつの間にかバーで寝ちゃってたみたいで。ほら、直人とよく行くバーなんだけどさ。マスターが起こすの可愛そうだからって寝かせててくれたみたいで起きたら朝で俺も驚いたよ」
髪をガシガシタオルで拭きながら困ったように笑う誠司
真帆「そっかあ、優しいマスターだね。コーヒーでも飲む?」
真帆はキッチンに立ちながらコーヒーの準備をする。
誠司「うん、飲む」
真帆「今淹れるね」
真帆の淹れてくれたコーヒーを見つめてぼうっとする誠司
真帆【二日酔いかしら、なんか顔色悪い?】
二人キッチンに立ってコーヒーを飲む
誠司【俺、不自然じゃなかったよな……なんであんなこと……】
ついため息がでちゃう誠司
真帆「大丈夫? 今日仕事なのに。直人くんも相当溜まってたのね」
心配そうに誠司を見てハハッと笑う真帆
誠司「ん、あぁ、大丈夫だよ。少し寝たからね。直人も昨日あんだけ呑んだんだし、発散出来たと思うよ」
真帆「そっか。よかった、よかった」
誠司が真帆を優しく見つめて頭を撫でる。
誠司「心配かけてごめんな」
誠司【真帆……ごめん……】
誠司に頭を撫でられて嬉しそうな表情の真帆
■真帆、職場デパート、更衣室
ありゃりゃと顔を引き攣らせる真帆
ひかり「先輩〜〜〜! 昨日何にも言わずに爽汰君と消えちゃって! 心配したんですよっ! やっぱり悪いことしちゃったなぁて」
ぷんぷんと怒っているひかり。
真帆「ごめんごめん。でも爽汰くん、だっけ? に連れ出してもらって助かったわ。ひかりちゃんには申し訳ないけど若い子ばっかりで正直参ってたから」
苦笑いする真帆
ひかり「うう〜先輩ごめんなさい〜もう黙って合コンには連れて行きませんから〜っ」
泣きつくひかり
真帆慌ててひかりの口を塞ぐ。
真帆「分かった、分かったから、大きい声で言わないの! ほら、もう行くよ」
ひかり「先輩〜〜〜っ」
もう、と笑って二人で仲良くフロアに出る。
■デパート、化粧品売り場
リップを眺めている女性が目に入った真帆は話しかける。
真帆「なにかお探しですか?」
ぱぁっと明るい笑顔で真帆の方に振り返る美玲
美玲「あ、あの。落ちにくいリップを探しててぇ」
きゅるんっとあざと可愛い表情で真帆を見る美玲。
美玲【わっ、凄い可愛い。目も大きくてクリクリで唇なんてぷるっぷる。というか肌の張りが凄いっ】
真緒「リップですね。夏は水分を取ったりとなにかと落ちやすいですもんね。そしたらこちらなんてどうでしょうか? 私も今つけているんですが鮮やかな発色にマッド感のある仕上がりになって凄いおススメです。保湿力も高いので、落ちにくいですよ」
美玲「へぇ〜こんな美人なお姉さんとお揃いだなんて買いたくなっちゃいますっ。私にはどんな色が似合いますかね?」
きゅるんっと上目遣いでみてくる美玲
真帆「そうですね。そしたらお客様にはこの明るめのお色がお似合いかと思います。塗ってみますか?」
美玲「塗りたいですっ!」
真帆「今、ご用意いたしますね」
真帆【凄い素直で可愛い子だなぁ】
■美玲の唇に真帆が塗ってあげている
真緒「うん、やっぱりこのお色がお客様にはとてもお似合いです」
美玲は嬉しそうに鏡を見ている
美玲「これ、買います。落ちにくいんですよね?」
真帆「ええ、私はあんまり塗り直すことは無いですね。でもその日によってです。沢山食べたり飲んだりしたらもちろん取れちゃうこともありますけどね」
美玲「キスしたり?」
ニヤッと笑う美玲
真緒「へっ!?」
驚いちゃう真帆
美玲「ふふっ、私の彼キスがしつこくてすぐリップが取れちゃうんです。これ、使ってみますね」
真帆「あ、そうなんですね。是非お使いください」
驚きを飲み込んで接客する真帆
満足そうに帰っていった美玲を見送って大きくため息をつく真帆。
真帆【す、凄いオープンなお客様だったわ。そりゃあんなに可愛いんだもの、彼氏も彼女に欲情しちゃうわよね】
真帆【……もしかして、私に足りないものって色気!?】
【確かに最近ちょっとお肉もついてきたし、下着だって新しいの買ってない……これは、女としてやばいんじゃ……】
サーッと青くなる真帆
真帆【新しい下着、買いに行こう!】
■デパートで買った下着を洗面所で試着中
真帆「買っちゃった……」
真帆【ちょっと派手かなぁって思ったけど、割とまだいける?】
赤いセクシーな下着を身につけて鏡を見る真帆
真帆「今日はこれつけて、勇気出して誠司に言ってみようかな……」
〈セックスがしたいって
心だけじゃなくて身体でも貴方の愛を感じたい……〉
真帆【なんて、簡単に言えればいいんだけどね】
真帆「こう、もうちょっと胸を持ち上げたら良いかしら?」
ブラに手を突っ込んで谷間を作る真帆。(別にそんなに小さくないけど)
その時ガチャリとドアが開いて誠司に見られる。
真帆、あんぐりと固まる。
〈え!?〉
誠司「あ……」
真帆「――っ!」
すごい驚いた顔の真帆
誠司「あ、真帆いたんだ。ごめん」
普通にバタンと誠司は扉を閉めた。
〈えぇぇえ?〉
真帆【な、なに……なんも感想とか、驚きとかもなし? まさかの無関心?】
乾いた笑いが出てくる。
真帆「こんなんじゃ誘っても絶対無理じゃん」
その場にうずくまる真帆
真帆【でも、何か行動しないとなにも変わらないよね……】
すくっと立ち上げリ鏡を見る真帆。キリッとした表情
真帆【よしっ!!!】
■寝室、誠司は寝ている
真帆がTシャツ一枚で、寝室にはいる。
真帆【お風呂入ってすぐ寝るって言ってたけど、もう寝ちゃったかな?】
真帆が布団の中に入る。
真帆「誠司寝てる?」
誠司の背中に問いかける真帆
誠司「ん、真帆? どうした?」
ぐるっと向きを変えて、真帆のほうを向く誠司
真帆【あぁ、どうしよう。緊張する。でも……】
心臓バクバクの真帆
勢いよく誠司にキスする真帆。
誠司「んんっ……ちょ、真帆どうした?」
キスされたことに驚く誠司。真帆は返事をしないで、そのまま誠司の上に跨り、がっと服を脱いで今日買ったセクシーな下着姿になる。
めっちゃ顔赤くて恥ずかしい、でもやるぞ、っていう顔
真帆「誠司……」
身体を折り曲げて、キスしようと顔を近づけていく――
■美玲と誠司の濃厚キスシーンからスタート
誠司【やばい、この子キスがうますぎる】
ゆっくりと離れる唇
美玲「っはぁ……ねぇ、こんなにここ大っきくして、痛いでしょう?」
ぴったりと誠司に張り付いて美玲が誠司の股間部分を擦る。
誠司【は……? 嘘だろう?】
誠司のスーツが見るからに盛り上がっていたことに誠司自身も驚きを隠せない。
美玲「美玲が楽にしてあげる」
誠司「んんっ……」
またキスされ、驚きながらもそのキスを受け入れてしまう誠司
■ラブホ内
美玲を下に正常位で腰をふる誠司
〈なんでだ。どうしてこんなに気持ちいいんだよ〉
美玲「あぁっ、誠司さんっ……もっと、もっとぉ」
誠司「っ――くそっ」
気持ちよくて堪えている顔の誠司
〈ごめん、真帆〉
誠司「――イク」
ぶるっと震えて、はぁはぁ息を切らす誠司。
〈セックスってこんなに気持ちよかったっけ?〉
■朝、寝室
アラームで起きる真帆。
真帆「あれ? 誠司?」
真帆【まさかまだ帰ってきてないの!?ってそんなわけ無いか】
いつもなら自分より遅くに起きる誠司がベットにいない。
真帆「もう起きたのかな?」
目を擦りながらリビングに向かう真帆
■リビング
真帆「誠司〜?」
誠司「あ、真帆。おはよう」
何故かシャワーを浴びた後の上半身裸な誠司。
真帆「え?もしかして朝帰ってきたの?」
誠司「う、うん。直人の愚痴が止まらなくてさ、そしたらいつの間にかバーで寝ちゃってたみたいで。ほら、直人とよく行くバーなんだけどさ。マスターが起こすの可愛そうだからって寝かせててくれたみたいで起きたら朝で俺も驚いたよ」
髪をガシガシタオルで拭きながら困ったように笑う誠司
真帆「そっかあ、優しいマスターだね。コーヒーでも飲む?」
真帆はキッチンに立ちながらコーヒーの準備をする。
誠司「うん、飲む」
真帆「今淹れるね」
真帆の淹れてくれたコーヒーを見つめてぼうっとする誠司
真帆【二日酔いかしら、なんか顔色悪い?】
二人キッチンに立ってコーヒーを飲む
誠司【俺、不自然じゃなかったよな……なんであんなこと……】
ついため息がでちゃう誠司
真帆「大丈夫? 今日仕事なのに。直人くんも相当溜まってたのね」
心配そうに誠司を見てハハッと笑う真帆
誠司「ん、あぁ、大丈夫だよ。少し寝たからね。直人も昨日あんだけ呑んだんだし、発散出来たと思うよ」
真帆「そっか。よかった、よかった」
誠司が真帆を優しく見つめて頭を撫でる。
誠司「心配かけてごめんな」
誠司【真帆……ごめん……】
誠司に頭を撫でられて嬉しそうな表情の真帆
■真帆、職場デパート、更衣室
ありゃりゃと顔を引き攣らせる真帆
ひかり「先輩〜〜〜! 昨日何にも言わずに爽汰君と消えちゃって! 心配したんですよっ! やっぱり悪いことしちゃったなぁて」
ぷんぷんと怒っているひかり。
真帆「ごめんごめん。でも爽汰くん、だっけ? に連れ出してもらって助かったわ。ひかりちゃんには申し訳ないけど若い子ばっかりで正直参ってたから」
苦笑いする真帆
ひかり「うう〜先輩ごめんなさい〜もう黙って合コンには連れて行きませんから〜っ」
泣きつくひかり
真帆慌ててひかりの口を塞ぐ。
真帆「分かった、分かったから、大きい声で言わないの! ほら、もう行くよ」
ひかり「先輩〜〜〜っ」
もう、と笑って二人で仲良くフロアに出る。
■デパート、化粧品売り場
リップを眺めている女性が目に入った真帆は話しかける。
真帆「なにかお探しですか?」
ぱぁっと明るい笑顔で真帆の方に振り返る美玲
美玲「あ、あの。落ちにくいリップを探しててぇ」
きゅるんっとあざと可愛い表情で真帆を見る美玲。
美玲【わっ、凄い可愛い。目も大きくてクリクリで唇なんてぷるっぷる。というか肌の張りが凄いっ】
真緒「リップですね。夏は水分を取ったりとなにかと落ちやすいですもんね。そしたらこちらなんてどうでしょうか? 私も今つけているんですが鮮やかな発色にマッド感のある仕上がりになって凄いおススメです。保湿力も高いので、落ちにくいですよ」
美玲「へぇ〜こんな美人なお姉さんとお揃いだなんて買いたくなっちゃいますっ。私にはどんな色が似合いますかね?」
きゅるんっと上目遣いでみてくる美玲
真帆「そうですね。そしたらお客様にはこの明るめのお色がお似合いかと思います。塗ってみますか?」
美玲「塗りたいですっ!」
真帆「今、ご用意いたしますね」
真帆【凄い素直で可愛い子だなぁ】
■美玲の唇に真帆が塗ってあげている
真緒「うん、やっぱりこのお色がお客様にはとてもお似合いです」
美玲は嬉しそうに鏡を見ている
美玲「これ、買います。落ちにくいんですよね?」
真帆「ええ、私はあんまり塗り直すことは無いですね。でもその日によってです。沢山食べたり飲んだりしたらもちろん取れちゃうこともありますけどね」
美玲「キスしたり?」
ニヤッと笑う美玲
真緒「へっ!?」
驚いちゃう真帆
美玲「ふふっ、私の彼キスがしつこくてすぐリップが取れちゃうんです。これ、使ってみますね」
真帆「あ、そうなんですね。是非お使いください」
驚きを飲み込んで接客する真帆
満足そうに帰っていった美玲を見送って大きくため息をつく真帆。
真帆【す、凄いオープンなお客様だったわ。そりゃあんなに可愛いんだもの、彼氏も彼女に欲情しちゃうわよね】
真帆【……もしかして、私に足りないものって色気!?】
【確かに最近ちょっとお肉もついてきたし、下着だって新しいの買ってない……これは、女としてやばいんじゃ……】
サーッと青くなる真帆
真帆【新しい下着、買いに行こう!】
■デパートで買った下着を洗面所で試着中
真帆「買っちゃった……」
真帆【ちょっと派手かなぁって思ったけど、割とまだいける?】
赤いセクシーな下着を身につけて鏡を見る真帆
真帆「今日はこれつけて、勇気出して誠司に言ってみようかな……」
〈セックスがしたいって
心だけじゃなくて身体でも貴方の愛を感じたい……〉
真帆【なんて、簡単に言えればいいんだけどね】
真帆「こう、もうちょっと胸を持ち上げたら良いかしら?」
ブラに手を突っ込んで谷間を作る真帆。(別にそんなに小さくないけど)
その時ガチャリとドアが開いて誠司に見られる。
真帆、あんぐりと固まる。
〈え!?〉
誠司「あ……」
真帆「――っ!」
すごい驚いた顔の真帆
誠司「あ、真帆いたんだ。ごめん」
普通にバタンと誠司は扉を閉めた。
〈えぇぇえ?〉
真帆【な、なに……なんも感想とか、驚きとかもなし? まさかの無関心?】
乾いた笑いが出てくる。
真帆「こんなんじゃ誘っても絶対無理じゃん」
その場にうずくまる真帆
真帆【でも、何か行動しないとなにも変わらないよね……】
すくっと立ち上げリ鏡を見る真帆。キリッとした表情
真帆【よしっ!!!】
■寝室、誠司は寝ている
真帆がTシャツ一枚で、寝室にはいる。
真帆【お風呂入ってすぐ寝るって言ってたけど、もう寝ちゃったかな?】
真帆が布団の中に入る。
真帆「誠司寝てる?」
誠司の背中に問いかける真帆
誠司「ん、真帆? どうした?」
ぐるっと向きを変えて、真帆のほうを向く誠司
真帆【あぁ、どうしよう。緊張する。でも……】
心臓バクバクの真帆
勢いよく誠司にキスする真帆。
誠司「んんっ……ちょ、真帆どうした?」
キスされたことに驚く誠司。真帆は返事をしないで、そのまま誠司の上に跨り、がっと服を脱いで今日買ったセクシーな下着姿になる。
めっちゃ顔赤くて恥ずかしい、でもやるぞ、っていう顔
真帆「誠司……」
身体を折り曲げて、キスしようと顔を近づけていく――