クールな御曹司は湧き立つ情欲のままに契約妻を切愛する
その言葉どおり、ルームサービスとは思えないほどの豪華な料理が運ばれてくる。
前菜、スープ、そしてメイン。どれもとても美味しくてうっとりとしてしまう。
後はデザートというところで、凛久が立ち上がった。
「凛久? どうしたの?」
それには答えることなく、部屋を出て行ってしまった凛久を待っていると、ワゴンを押しながら凛久が戻ってきた。
そこには私たちの出会いのきっかけになったあの和カフェ。そして横には私の好きなピンク色の薔薇の花束。
「これ、全部俺が作ったんだ」
そういうと、凛久は私の前にパフェを置く。確かに少し店でだすより不揃いな水ようかんや白玉があった。
「どうして?」
とても嬉しいのだが、わざわざこの忙しい日に作ってくれたなんて。
「瑠璃が着付けとか準備をしているときに急いで作ったから、見かけはいまいちだけど味は和泉もお墨付きだから」
前菜、スープ、そしてメイン。どれもとても美味しくてうっとりとしてしまう。
後はデザートというところで、凛久が立ち上がった。
「凛久? どうしたの?」
それには答えることなく、部屋を出て行ってしまった凛久を待っていると、ワゴンを押しながら凛久が戻ってきた。
そこには私たちの出会いのきっかけになったあの和カフェ。そして横には私の好きなピンク色の薔薇の花束。
「これ、全部俺が作ったんだ」
そういうと、凛久は私の前にパフェを置く。確かに少し店でだすより不揃いな水ようかんや白玉があった。
「どうして?」
とても嬉しいのだが、わざわざこの忙しい日に作ってくれたなんて。
「瑠璃が着付けとか準備をしているときに急いで作ったから、見かけはいまいちだけど味は和泉もお墨付きだから」