危険な同居生活
潤side


俺は端野から渡されたジュースがお酒だという事を見てすぐ分かった。


何考えてんだよ…。


未成年はお酒飲んじゃいけないんだぞ?


意外と俺って真面目だ。


「おい真菜…。それお酒…」


そう言った時にはもう遅かった。


真菜のコップにはもうお酒がなかった。


一気飲みしたのか?


多分真菜の事だからカルピスソーダと勘違いしたんだろう。


真菜の顔を見ると、真菜の顔は赤くなっていた。


真菜と目が合うと、真菜は制服を脱ぎ始めた。


「ま、真菜!?」


そんな俺の声も頭に入らなかったのか、真菜は脱ぐのを止めない。

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