危険な同居生活
恥ずかしいよぉ…。


「押し倒してどうしたの!?」


ホントは聞きたくないけど…。


『大丈夫。最後までシてないから。俺を押し倒した後俺はキスされて終わり』


キ、キスまで…。


私恥ずかしくて潤と顔合わせられない…。


「ごめんね…。潤…」

一応謝ろう。


『いや、俺は嬉しかったよ♪真菜キス上手かったし』


なぬー!


「何かすごい恥ずかしいんだけど…」


私の顔はもう真っ赤だと思う。


『そんな顔されると俺、真菜襲っちゃう♪』


最後の♪何!?


朝から変態だなぁ…。


「へ、変態!」


私はそう言って潤の部屋を出ていく。
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