危険な同居生活
『真菜と潤くんおはーっ』


教室に入るとめぐがこっちに来た。


『端野おはよ』


潤はそう言って海斗くんの所に行った。


「めぐおはよー♪」


私は元気よくめぐに言う。


『おはよ。真菜、昨日何かいいことあった?もしかして潤くんとヤっちゃった?』


なっ…。


「ヤ、ヤってないよ!」


襲われかけたけどさ…。


『えー。まだHしてないのー?私と海斗なんて付き合ってその次の日にHしたのにっ』


めぐは手が早すぎなんだよ…。


「私だって…もうそろそろ…。だけど…怖いんだよね」


『んー…好きだったら怖いって気持ちより、好きな人と早く1つになりたいって思わない?』


私だって早く潤と1つになりたいよ…。


『もうちょっと勇気出してみたら?』


めぐは笑顔でそう言う。


勇気かぁ…。




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