危険な同居生活
『部屋は、私と海斗で真菜と潤くんでいいよねっ?』


ホテルに着いてそう言うめぐ。


めぐの目はたまごっちのめめっち以上にキラキラしている。


『さんせーい』


潤は私の方を向いて、ニヤッとする。


うぅ…今日何されるか…。


でも…私も潤と一緒が良かったからいっか。


こんな事潤には口裂け女になっても言えないけど。


あ…何かさっきから例えが変だね。


どうしたんだ私…。



そう考えてるうちに、めぐと海斗くんは部屋に入っていったみたい。


『おい、入るぞ』


そう言う潤に、


「うん…」


私はそう返事する。
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