危険な同居生活
潤side


『潤ー?』


真菜が温泉から帰ってきた。


真菜ゆかただし…。


ま、俺もなんだけど。


てゆーか何か色っぽい。


「真菜おかえり」


『うんただいまー』


そう言ってソファーに座る真菜。


「温泉どうだった?」


俺は真菜の隣に座りそう聞く。


『んー?よかったよ。でもめぐがね…あはは」


引きつってるし…。


端野の奴真菜に何かしたのか?


いや、端野だったら何でもありえるぞ。


真菜に酒飲ましたくらいだからな。



「端野に何されたんだよ」


『めぐにずっと胸触られっぱなし…』


…(汗)


マジかよ…。


「羨ましい…」


俺はニヤッと笑ってそう言う。


『ち、ちょっと、羨ましいって何!?変態っ』


俺から少し離れる真菜。


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