危険な同居生活
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「ん…」


目を開けると隣には裸の潤。


「きゃぁ…」


ちょっと大声を出してしまった。


『あ…おはよ』


潤は裸のまま部屋をうろつく。


何て格好で…。


「潤…何か着てよ」


私は下を向きながら言う。


『真菜こそ…その格好…誘ってんの?』


私は自分の体を見る。



「キャァーッ!」


私のバカデカイ声が部屋中、いや、このホテル中に響いたと思う。



ガチャ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



『真菜どーしたの!?』


『真菜ちゃん!?』


めぐと海斗くんが部屋を開けた。



そして私の方を見て呆然と立っている。



へ?



『真菜、服!』


あっ…。



「キャァーッ」


また私のバカデカイ声が響いたのは言うまでもない。
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