危険な同居生活
朝ごはんも食べ終わり、私はローファーを履いて潤の準備を待つ。


潤は今、歯磨きをしてるらしい。



『じゃあ真菜行くぞっ』


「うんっ♪」



私はそう言って潤の手を握る。











『久し振りー。真菜と潤くんっ♪』



『久し振り。2人ともラブラブだねー』


私と潤が教室に入るとめぐと海斗くんが挨拶しに来た。


朝からテンション高い…。


「海斗くんとは久し振りだけど、めぐとは昨日遊んだじゃん…」



昨日私とめぐは一緒に遊んだから久し振りじゃないよね。


『あ、そうだったよ♪』



と言って笑うめぐ。


『端野…お前バカだろ?』


潤もめぐを呆れた目で見る。


『んー。それは今日返ってくるこの前のテストを見てから言ってね?』


ニヤッと笑うめぐ。


何かあるのかな?
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