危険な同居生活
「じゃあ…帰ったら一緒に風呂入ってくれたら許す」


俺がそう言うと真菜の顔が真っ赤になった。


この前は、真菜と一緒に風呂入ったのは変わらないんだけど…邪魔者悠が居たからな。



今度は2人きりでな。


『そんなの恥ずかしい…。でも、私が悪いからしょうがないか…』


下を向きながら言う真菜。


俺は真菜の顎を持ち上げる。


『なっ、何!?』


そう言った真菜の言葉を無視して俺は真菜にキスする。



『ち、ちょっとー!ここ教室だよ?みんな見てるよ。恥ずかしい…』


また顔を真っ赤にする真菜。


ホント可愛い奴だ。


「教室じゃなかったらいろんな事出来るんだけどな…」



『じゅ、潤ー!』


真菜は顔を赤くしながら怒っていた。
< 158 / 171 >

この作品をシェア

pagetop