危険な同居生活
今ではあの頃の自分がバカに思えてくる。



『ん?国語が98点で数学が94点だったよ』


海斗も意外と頭良かったんだ…。



バカなの真菜だけじゃん。


『うぅ…。何か私だけバカみたいなんだけど…』


真菜は俺たち3人を見る。


『大丈夫♪真菜は顔とスタイルは私より上だしぃー』


端野は真菜の肩を叩き、そう言う。


ま、そうだな。



でも、最近端野も可愛いとか男子の中では有名らしい。



海斗と毎晩ヤってるからか?


『あ、私と海斗、先帰るねー』


そう言って海斗と端野は手をつなぎながら帰って行った。
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