危険な同居生活
「俺たちも帰るか」

俺がそう言うと、


『うんっ』


と、笑顔で答える真菜。


俺は真菜の手を握る。












『潤ってホントすごいよねっ』


校舎を出ると真菜が言う。


「何が?」


『運動神経いいしー♪頭もいいし…それにカッコいいし…』


真菜の顔は真っ赤だ。


可愛いこと言うじゃん。


俺は真菜にキスする。


深いキスを。


『もぉー。外では恥ずかしい…』


「真菜が可愛いこと言うからじゃん♪」


そんな会話をしてたらマンションに着いた。
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