危険な同居生活
「はぁー何かちゃんと食べたの久し振りっ」


私はトマトソースのスパゲッティーを食べながら言う。


最近は少食だった。


それはお手伝いさんが出てった日からだ。


『そ…。それより…今日一緒に風呂入る?』


ニヤニヤしながら聞いてくる潤。


「変態っ!てか、いつまで一緒に住むつもり?早く出てってよね」


こんな変態とずっと居たらおかしくなるよ。


『ずっと一緒に居るつもりだけど』


当然みたいな感じで言う潤。


本当にムカつきますね。


「はぁ…あんたにはもう逆らえないなー。でも、ずっとはダメ!早く出てけ!」


すると少し悲しそうな顔をして、


『じゃあ今日の夜…襲っていい?』


またかよ!


どんだけ欲求不満なの!?


「それだけは嫌っ!」


私はスパゲッティーの最後の1口を食べ拒否した。


それだけは勘弁!

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