危険な同居生活
潤side


そんな日からまたまた数日後。


俺は今、自分の部屋のベットに寝てる。


この前荷物も全部届いた。


美咲には家出すると言っといた。


美咲というのは俺の姉。


『潤!?夕飯出来たから来なさいよっ!』


真菜が俺の部屋をノックして言う。


「はいよー」


何か…夫婦みたいだろ。


そんな日が毎日続いてる。


真菜への思いは毎日積もっていく。


俺の片思いはいつまで続くのか…?



俺はそう落ち込みながらも、リビングに行く。



『潤…。今日はカレーに挑戦してみたんだけど…何か水っぽいんだよね…。あははっ』


苦笑いの真菜。


最近真菜は料理に挑戦してるらしい。


だけど…いつも失敗ばっか。


その失敗作を食べるのはいつも俺。


俺は1口水っぽいカレーを食べてみる。


「味うっすー」


カレーの味がしない。


お湯みたいな感じだった。

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