危険な同居生活
「潤!」


女の子に囲まれてる潤に声をかける。



『真菜!』


「また待ってた訳?」


『一緒に住んでるんだからさー。いいじゃん』


「ま、いいけどね」



部屋に着くと、玄関に箱があった。



『真菜…。これ、何?』


潤がその箱を指さして言う。


「多分今月分のお金だよ」


多分この箱に入ってるのは、無駄に多い金だと思う。



そう思いながら箱を開ける。


「ほら」


今月は100万ね…相変わらずだなぁ。


『うわ…。すげー』


潤は驚いてる。


あれ…何か手紙も入ってる。


お母さんからかな?


私は手紙を開く。


手紙に書いてあったのは、料理出来るようになった?だけ。


『短い手紙だな…』


「お母さんはそんな人だしね」
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