危険な同居生活
潤side


あぁーヤバい!


理性保てない…。


昨日はちゃんと途中で止められた。


だけど次俺の理性を狂わしたら…もうヤバい!


そう思いながら学校に行く俺。



『おはよー。潤』


『おはよ。潤くん』


俺が教室に入ると挨拶してきた海斗と端野。


「おはよ…」


俺も挨拶する。


『何か元気ないなぁー。あ、真菜は?一緒じゃないの?』


端野はキョロキョロしながら言う。


「一緒じゃない…。真菜は今日休み」


『ふぅーん…。また何かあったんだ♪』


ニヤニヤした顔で聞いてくる海斗。


こいつには何でもお見通しみたいだ。


『何かあったんだっ♪とうとう真菜襲っちゃった?』


端野はニコニコして言う。


こいつら絶対楽しんでやがる。


「ま…そんなとこだよ。最後まではシてないけど」


ちゃんと止めたからな。


『へー。よくやったじゃん潤!』


上から目線の海斗に俺はイラっとした。
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