危険な同居生活
何か案外チョロかった。


ま、そんなもんか。


この強気な性格はお母さん譲り♪


今回は自分がこんな性格でよかったなーと思った。


お母さんに感謝。


はぁ…もう真っ暗じゃん。


お腹すいたーっ!


そう思いながらも歩く。



「ありゃ?ここどこ…?」


何か迷子になっちゃった?


最悪だぁ。


『真菜?』


聞きなれた声が聞こえた。


「潤…?」


多分この声は潤。


絶対潤。


『真菜っ!』


いきなり私を抱きしめた潤。



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