危険な同居生活
そして渋谷駅到着。


「何かみんなに見られてる気がするのは気のせい?」


そう思いながらめぐを待つ。


めぐ遅いな…。


『真菜ー』


あ…めぐだっ!



「めぐ遅いよー。早くー!」


ちょっと怒り口調の私。


『ごめんごめん♪ちょっとメイクに時間かかっちゃって☆』


めぐは目をパチパチさせて言う。


めぐのメイクはいつも派手だなぁ…。


「めぐ派手だね…」


『真菜もじゃん♪よくこんな格好潤くんが許したなぁ…』


「何で潤が出てくんの?」


『いや、こっちの話』


笑って誤魔化す。


ま、そこまで気にならない。


こんな事しょっちゅうだし。


『着いたよー。マルキュー♪』


そんな会話をしてたらマルキュー事、109に着きました。

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