危険な同居生活
『だって私たち2人が両想いなの知ってたもん』


私たち?


って事は海斗くんも?


『ま、おめでとう。じゃあ今日は真菜ちゃんちでお祝いしようか!』


嬉しそうに言う海斗くん。


お祝いか…いいかも。


「うんっ」


『そうだな』


なんて笑って言う潤。



―――――――
―――――――――――


キーンコーンカーンコーン・・・・・・・・・・・・・


『じゃあみんな気をつけて帰れよー』


帰りのHRも終わり、放課後。


『真菜、潤くんみんなで真菜んち行こう?』


めぐはバックを持って私の机の所に来た。


「うんっ」


私はそう返事してバックの中に教科書などを入れる。
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