妄想爆裂・ギルガメシュ叙事詩(神殿聖娼・シャムハト)

シーン・その1・王の依頼

<シーン・その1・
ギルガメシュ王の依頼>

ある日の夜の事
姉さんと<過激表現>を終了した後、
ベッドの中で、ギルガメシュ王が
たばこを吸いながら
あの話が、でたのではないでしょうか?

<会話文>
ギ・「エンキドゥって奴がいてさ、困ってるんだよな」
シ・「誰ですか?エンキドゥって」
ギ・「狩人から、苦情があってさ、罠に入った動物を、どんどん逃がしてしまう奴だ。」
ギ・「うまく生け捕りにするには、どうしたらいいかなぁ」

シ・「軍隊か勇者を派遣なされば、よいではないですか?」
ギ・「軍隊は費用がかかるし、
  勇者もそいつに殺されたら、
  元も子もないしなぁ」
シ・「エンキドゥとは、
  どのような人なのですか?」

そこで、王がたばこの煙を吐いて
ギ・「毛むくじゃらでさ、
  動物と一緒に暮らして、
  言葉も話せないらしい」
< 11 / 27 >

この作品をシェア

pagetop