妄想爆裂・ギルガメシュ叙事詩(神殿聖娼・シャムハト)
王も幼い時から帝王学を学び、
最高の教師について、学びを得ていたはずです。
なにしろ、
後述するエンキドゥを、ウルクに呼び寄せるために、
ハニートラップを、仕掛けるくらいの知恵が働く人物ですから。

陰謀・策略家の一面がありますね。
暴君で、ウルクの市民たちを
苦しめたのです。

まだ若くて
権力をすべて手にして、イケイケで調子に乗っちゃった、
自分の力を、持て余していた
という感じですかね?

欲しいものは、全て手に入る・・・
周囲の取り巻きも、イエスマンだっただろうし。

孤独な独裁者・・・

と、言う事情で、
ギルガメシュ王の暴挙に、困り果てたウルクの市民は、
天の神アヌという神様に
「何とかしてほしいよぉ」と泣きついたのです。

アヌ神は、ギルガメシュ王の暴走を、阻止するために、
抑え込むライバルを、つくろうと考えました。

アヌ神は、創造の女神アルルに頼んで、
粘土でエンキドゥを、成形したのです。
ギルガメシュ王と、対抗できるだけの力を吹きこんで。
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