どっぷり愛して~イケメン社長と秘密の残業~
Love26 社長の嫉妬
Love.26 社長の嫉妬
私と新井君は、ゆっくりと歩きながらテントの方へと戻った。
私は圭史さんがどこにいるのか気になって、キョロキョロしながら話をしていた。
「小久保さん、これからも普通でよろしく」
「もちろん!」
自然な感じでみんなの輪に戻り、お酒を飲む新井君。
私は吉岡先輩を探したけれど、まだいなかった。
今まで、こういうイベントがなかったことが、社内恋愛が少なかったことにつながっているのかもしれない。
イベントがあると、恋が始まったりするきっかけが増えるはず。
それは、圭史さんに対してもそうかもしれない。
相手が社長で良かった。
普通の社員だったら、みんな遠慮なくアプローチすると思う。
あの長身に、がっちりした体。
低い声に、あの笑顔。
仕事はできるし、優しいし、モテすぎてやばいと思う。
社長っていう肩書が、女性が恋をすることを邪魔しているのは確かで。
社長だからこそ、気軽に好きにはなれない相手。
私と新井君は、ゆっくりと歩きながらテントの方へと戻った。
私は圭史さんがどこにいるのか気になって、キョロキョロしながら話をしていた。
「小久保さん、これからも普通でよろしく」
「もちろん!」
自然な感じでみんなの輪に戻り、お酒を飲む新井君。
私は吉岡先輩を探したけれど、まだいなかった。
今まで、こういうイベントがなかったことが、社内恋愛が少なかったことにつながっているのかもしれない。
イベントがあると、恋が始まったりするきっかけが増えるはず。
それは、圭史さんに対してもそうかもしれない。
相手が社長で良かった。
普通の社員だったら、みんな遠慮なくアプローチすると思う。
あの長身に、がっちりした体。
低い声に、あの笑顔。
仕事はできるし、優しいし、モテすぎてやばいと思う。
社長っていう肩書が、女性が恋をすることを邪魔しているのは確かで。
社長だからこそ、気軽に好きにはなれない相手。