どっぷり愛して~イケメン社長と秘密の残業~
Love35 クリスマスプレゼント
Love.35 クリスマスプレゼント
「メリークリスマス!万由っ!!」
赤い花束が、涙でにじんでキラキラ輝いていた。
目の前にいるのは、幻想?
それとも、サンタさんからのクリスマスプレゼント?
「え、どうして?」
「やっと、会えた」
抱きしめるその腕の力強さで、これは幻想じゃないんだ、とわかる。
夢の中のようだけど、夢じゃない。
「本物?」
「ああ、本物。夢じゃないよ」
と、私の頬をつねる。
顔を上げると、そこには大好きな会いたかった人がいる。
「圭史さん!!!!」
「万由!会いたかった」
少し髪が伸びた。
大好きな声。
大好きな笑顔。
そして、いつもと同じ圭史さんの匂い。
何も変わっていない。
「メリークリスマス!万由っ!!」
赤い花束が、涙でにじんでキラキラ輝いていた。
目の前にいるのは、幻想?
それとも、サンタさんからのクリスマスプレゼント?
「え、どうして?」
「やっと、会えた」
抱きしめるその腕の力強さで、これは幻想じゃないんだ、とわかる。
夢の中のようだけど、夢じゃない。
「本物?」
「ああ、本物。夢じゃないよ」
と、私の頬をつねる。
顔を上げると、そこには大好きな会いたかった人がいる。
「圭史さん!!!!」
「万由!会いたかった」
少し髪が伸びた。
大好きな声。
大好きな笑顔。
そして、いつもと同じ圭史さんの匂い。
何も変わっていない。