どっぷり愛して~イケメン社長と秘密の残業~


「あぁ……やべぇ」


圭史さんが気持ち良さそうな顔をして、いやらしい声を出すことが快感になっていく。

ボクサーパンツに触れる。


「万由……」


「圭史さん……」


「後で覚えとけ」



脚の付け根からおへそ、どこもかしこも感じてしまい、声が出る。

ビクビクと体が反応してしまう。


体のいろんな部分にキスをした圭史さん。


私の体はもう自分ではどうにもできないくらいに感じていた。



窓の外に光る工場の夜景。

一生忘れない、この瞬間。


私達は、車の後部座席でひとつになった。



こんなの初めて……

本当にひとつになるという感覚。


ぴったりはまる感触。






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