年下セフレはクールな部下
何故か、おじさんの一人が、私の隣の席に移ってきた。

「お姉さん、可愛いね。」

もはや、返事もしたくなくて、無視していた。

「何だ、今度は無視か。」

壁側を向くと、おじさんが顔を近づけているのが分かる。

「こっち向いてよ、お姉さん。」

すると、私とおじさんの間に、誰かが割り込んで来た。


「おじさん、その辺にしておいたら?困ってるよ。」

誰だろうと思って顔を見て、驚いた。

「三好君⁉」

「待たせたね。」

三好君は、私に向かってニコッと笑った。

「何だ、知り合いかよ。」

おじさんは自分の席に戻り、私の横の席には、三好君が座った。


「何でここにいるのよ。」

私は小声で話しかけた。
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