年下セフレはクールな部下
「鈴音さん。」

三好君が後ろから、私を抱きしめる。

「ベッドに行こう。」

「ちょっと……」

あっという間にベッドに押し倒され、三好君の愛撫が始まった。

「待って……」

「待てない。やっと、手に入れられるんだから。」

久しぶりのセックスになるかもしれないこのシチュエーションに、ドキドキが止まらない。

「……するの?」

「しないと、浮気にならないでしょ。」

あっという間に服を脱がされ、三好君が私の中に入ってくる。

「ああ……」

久しぶりの感覚。それだけで、全身痺れてくる。

「鈴音さん。激しくしていい?」

耳元で囁く三好君の声に、うんと頷いてしまった。

「はぁ……はぁ……はぁ……」

二人の吐息が、部屋中に響き合う。

私は何も考えずに、三好君の好意に甘えていた。
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