年下セフレはクールな部下
結局、合い鍵は持って来てしまった。

私、三好君の部屋に、逃げていいの?

彼の好意に、甘えてしまっていいの?

トボトボと歩きだした先に、何が見えるか、分からなかった。


家に帰って来たら、夫はまだ帰ってなかった。

内心、ほっとした。

「今の内に、シャワー浴びよう。」

浴室に行くと裸になり、シャワーのお湯を浴びた。

その煙の中の向こう側に映る、自分の裸を見る。

昔に比べて、随分身体が丸くなった。

スタイルはいい方ではない。

顔も、ほんの少しシミが多くなった。

「少し、ダイエットしなきゃ。シミも。シミ対策か。」

複雑な思いだった。


ー 俺のヤりたい時にヤる -
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