年下セフレはクールな部下
夫は気を遣っているかもしれない。

以前は、嬉しかった言葉が、今は全く心に響かない。

「そうだね。無理する事ないよね。」

「うん。アラフォーなんて、皆そんなもんじゃねえの?」

アラフォー世代。

その言葉が、私の肩にずっしりと、重くのしかかった。


翌日。

百花のいつもの話を聞き流しながら、仕事を続けていた。

「あれ、この書類の参考資料、そこの棚にあった?」

「あるんじゃない?探してみれば?」

百花に言われ、オフィスの棚に行く。

そしていつの間にか、三好君が側にいた。

「今夜抱くから、俺の部屋に来て。」

「えっ⁉」

そんなストレートな誘い方ってあるの?

振り向いた時には、三好君は自分の席に戻っていた。
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