色恋ノ唄
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄



結愛さん、と書いてユリナさんは、私の思っていた以上に、優しくて素敵な人だった。



少し前からケーキ屋で働いている私は、時々余ったクッキーやマドレーヌをひとり暮らしの晴くんの家まで持って行くのが習慣になった。

小さい頃から甘いものが好きな晴くんは、それらをいつも嬉しそうに受け取ってくれる。
< 7 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop