恋なんてしないと決めていたのに、冷徹御曹司に囲われ溺愛されました
12、特別なクリスマス
「ここが猫カフェね。猫もクリスマスにはサンタのコスプレをするのか」
店内を珍しそうに見回す絢斗の言葉にコクッと頷いた。
「そう。お客さんにはサンタコス結構人気なの。写真をいっぱい撮る人も結構いるよ」
今日はクリスマスイブ。
会社は休日でお休みで、絢斗が一度叔父さんに挨拶したいというので猫カフェに連れてきた。
もちろん歩も一緒だ。
イブの夕方ということもあってか、店内にはカップルが多い。
「猫ってアイス食べるんだ?」
絢斗が店内のメニューの表を見て驚いた顔をする。
「みんな大好きだよ。あげてみて」
彼に小さな棒付きのアイスを手渡す。
「へえ、これが猫用アイス」
絢斗がまじまじとアイスを見ていたら、猫が三匹集まってきた。
「反応いいな」
絢斗が楽しげに笑い、しゃがんで猫にアイスを食べさせる。
その様子を見て、なんだか癒やされた。
猫と美青年、似合いすぎ。
思わずポケットからスマホを出して猫と戯れる絢斗を写真に収める。
店内を珍しそうに見回す絢斗の言葉にコクッと頷いた。
「そう。お客さんにはサンタコス結構人気なの。写真をいっぱい撮る人も結構いるよ」
今日はクリスマスイブ。
会社は休日でお休みで、絢斗が一度叔父さんに挨拶したいというので猫カフェに連れてきた。
もちろん歩も一緒だ。
イブの夕方ということもあってか、店内にはカップルが多い。
「猫ってアイス食べるんだ?」
絢斗が店内のメニューの表を見て驚いた顔をする。
「みんな大好きだよ。あげてみて」
彼に小さな棒付きのアイスを手渡す。
「へえ、これが猫用アイス」
絢斗がまじまじとアイスを見ていたら、猫が三匹集まってきた。
「反応いいな」
絢斗が楽しげに笑い、しゃがんで猫にアイスを食べさせる。
その様子を見て、なんだか癒やされた。
猫と美青年、似合いすぎ。
思わずポケットからスマホを出して猫と戯れる絢斗を写真に収める。