アイドルが彼氏になったら
14.日常
彼は忙しくても毎日メッセージか電話
をくれる
声を聞くたびに、付き合った日の胸の
高鳴りが戻り幸せに包まれる
ある動画で僕はあまりマメではないと
言っていたが
全く逆だ
自覚がないだけかもしれない
お昼食べるだけ
仕事が早く終わった夕方
朝の出勤前
寝る前の1時間
短い時間でも空きがあれば会いに
きてくれる、マメの極み
彼の出勤が遅い朝
うちに来て一緒に朝ごはんを食べ
コーヒーを飲む
しばらくキャピキャピ過ごした後
私は自宅でそのまま仕事をしつつ
彼は読書をして時間になったら家をでる
特別なことは何もないけど充足した
完璧な空間
見送りに玄関まで行き、
作ったおにぎりを渡す
お母さんみたいだなと思いつつも
彼の嬉しそうな顔を見るとついまた
作ってしまうのだ
ありがとうといって私を抱きしめる
体を離すと笑顔と真顔が混ざった
複雑な表情
この顔はあれだ
私に合わせて少し屈んで待つ
彼の両頬に手を添えていってらっしゃいのキス
あー離れたくないよ〜と
地団駄を踏んでウダウダする彼に
もう一度キスをしてなだめる
いつもの儀式
何度目かのいってきますでようやく
ドアを開ける
いってらっしゃい
力一杯手を振って応援した
をくれる
声を聞くたびに、付き合った日の胸の
高鳴りが戻り幸せに包まれる
ある動画で僕はあまりマメではないと
言っていたが
全く逆だ
自覚がないだけかもしれない
お昼食べるだけ
仕事が早く終わった夕方
朝の出勤前
寝る前の1時間
短い時間でも空きがあれば会いに
きてくれる、マメの極み
彼の出勤が遅い朝
うちに来て一緒に朝ごはんを食べ
コーヒーを飲む
しばらくキャピキャピ過ごした後
私は自宅でそのまま仕事をしつつ
彼は読書をして時間になったら家をでる
特別なことは何もないけど充足した
完璧な空間
見送りに玄関まで行き、
作ったおにぎりを渡す
お母さんみたいだなと思いつつも
彼の嬉しそうな顔を見るとついまた
作ってしまうのだ
ありがとうといって私を抱きしめる
体を離すと笑顔と真顔が混ざった
複雑な表情
この顔はあれだ
私に合わせて少し屈んで待つ
彼の両頬に手を添えていってらっしゃいのキス
あー離れたくないよ〜と
地団駄を踏んでウダウダする彼に
もう一度キスをしてなだめる
いつもの儀式
何度目かのいってきますでようやく
ドアを開ける
いってらっしゃい
力一杯手を振って応援した