アイドルが彼氏になったら
「わー!」
叫び声を上げて飛び起きた
夢を見てた
びっくりした〜
あれ?ナミはどこだ?
寝室に行くと僕が用意したナミ用の
部屋着をきて、
ちゃんと布団をかぶってベットに寝ていた
そのきちんと感がすごく可愛くてクスッと笑ってしまった
お風呂も入ったみたい
どこにいてもいつも通り
安定していて安心する
急いでシャワーを浴びて
同じ布団に潜り込む
寝ぼけ眼でこっちを見る
初めて見る表情
可愛い
「起きたの〜?
眠くて先にベットで寝ちゃったの
ごめんね」
「ヨシヨシしてくれたから
落ち着いた」
「よかった
また寝よう…まだ夜中だよ…」
といいながら向こう側を向いて
眠りに戻ってしまった
「うん」
彼女を後ろから抱きしめ
やわらかい体を両手で包んだ
柔らかくていい匂いがして
すべすベだ
この匂いが世界で一番安心する
いつも添い寝以上に進みたいと思っていた
でも今までナミがどう思ってるか
心配でなかなか進めなかった
歳が離れているからそういった事への
捉え方が違うかもしれないと
慎重になっていた
そこまで経験豊富な訳でもないし、
幻滅されるのも怖かった
僕を受け入れてくれるだろうか
僕の目の前ある小さな背中、
起こさないように優しくなでた
どこを触っても柔らかい
奇跡の身体だ
服を捲り彼女の背中を眺める
小さくて傷一つないすべすべの背中は
ホクロさえアクセサリーのようで
色っぽい
背骨のくぼみを腰から首にかけ撫でる
まっすぐと健康的な背骨だ
同じように腰から首へ
唇を這わせ息を吐く
寝ていた体が一瞬反応する
今度は舌を出し同じようになぞる
ピク
背中が揺れた
少し背中を逸らし口から距離を
置こうとしている
片手で彼女の上半身を押さえ
動きを止める
もう一度背中に舌を這わせ
息をかける
ピクピク
背中が反応している
今度は上になっている腰の側面を
舌でなぞる
逸らして逃げようとするが
そうはさせない
続けて息をかけまた舌を這わせる
んはぁ。。。ん
声が聞こえてきた
彼女も進む準備はできているはず…
もう我慢できない
彼女を仰向けにすると
潤んだ瞳と目があった
「起きてる」
「起こされたの」
顔が赤い
「はずかしい…」
「何で? こんなに綺麗なのに」
何か言い出しそうだったから
またキスをして言葉を止めた
深く舌を入れ彼女の舌を絡めとる
部屋着を剥ぎ取り
彼女の胸に顔を埋め
右から攻めた
下から鷲掴みにして
溢れた柔らかい部分を
丁寧に舐めた
切なそうな声が漏れ「早く」と
僕の髪を掴んだ
柔らかい部分を何周もして
やっと
頂上をとった
ため息混じりの小さな叫び声
目的を遂げられたことに満足する瞳
相変わらず潤んでいた
背中が反る
小さい悲鳴のような声
首筋に立つ青い血管
全てが官能的で美しい
だが余裕はない、
僕の持ち時間が少ないかもしれない
最後の工程へ進む
彼女のもう一つのやわらかい場所は熱く、
僕の指を阻むものはなかった
ため息混じりの大きな声
ナミの深いところへ体をしずめ
深呼吸をした
ナミの声をキスでふさぐ
顔を左右にふって
声を出したがるが離さない
ふんーふんーと鼻息が荒い
突き当たりまで進み様子をみる
塞いだ口から声が漏れる
ゆっくり入り口まで戻り
今度は一気に奥を攻めた
口を離す
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
ダメ… もうだめ…
解放され大きな声がでる
潤みは増してる
「やめた方がいい?」
「ダメ…やめないで…」
軽快にリズムを刻む
深く浅く深く浅く
強く弱く弱く強く
まずい、そう余裕はない
「もう時間切れかもしれない、ごめん」
「いいの、好きな時にいって」
彼女の赤く染まった顔を見ながら
リズムを早め
思いを遂げた