アイドルが彼氏になったら

まだまだある

好き嫌いは多いが私の料理は何でも食べたいと思っているから、
嫌いなものでも作ってほしいそうだ

　＞これは疑わしいからまだ実践していない

犬を飼いたいが私が犬ばかり可愛かったら
嫉妬しそうだから、今はやめておくらしい

　＞私は猫派だと気づいてないらしい

私には健康的でいてほしいが、
あまり鍛えて筋肉をつけてほしくない
隅々まで柔らかい今が最高だそう

　＞私の重りへの管理が厳しいから
　　気づいてた

化粧は素顔みたいな感じがいい

　＞それが一番濃い化粧だと男は知らない

私は普段ユジュンに対して全然怒らないから不安になるそう

　＞怒る事がないからだけどね

これらは全て酔っ払った時に
ポロポロ出てきた言葉たちだ

彼は思慮深いが故に
本当の欲求をなかなか言い出せない
人なのだ

そして酔った中で本当の本当に言いたかったのは

もっと僕に頼ってほしい

という事

頼ってるよ？と言ったら
何食べる？どこに行く？とかそんな事じゃなくて…
とモゴモゴしてしまった

そういった物理的なところではなく
もっと精神的なところ

一緒の枠の中でニコイチとして考える
関係性、
一緒として考えるのが当たり前の
関係性

彼はその事を言っているのだろう


彼が感じるように、
私はかなり一線を意識して
ある意味慎重に付き合っている

そこの線引きを感じて寂しく思っているのかもしれない

以前同棲していた時の教訓から自立した関係で
なければバランスは保てないという強烈な思いと、

思いやりが持てなくなってしまうのでは？
と今でもビクビクしているからだ
　
私が潔癖すぎるのか
自立なんて必要ないのか
私たちなら大丈夫なのか？

誰もわからない

確信をもってから進んだ人もいないだろう

でもいつか
きちんと話し合うべき時がくると思う

酔った彼の頭をヨシヨシしながら
優しく笑いかけた