目の上の義母(たんこぶ)
あとは、翔平がタイミングを合わせてくれるだけ。
その日の夜。
「…ただいま〜」
「おかえり、翔平」
翔平は、いつも通りの20時頃に帰宅した。
先に夕食を済ませ、そのあとお風呂に入りに行った。
ちゃんと帰ってきてくれた…!
これまでは、今日とお願いしていても、忘れて飲みに行ったり、残業で帰りが遅くなったりしていたから。
そして、翔平のあとにわたしもお風呂に入った。
この前新しく購入した下着もつけて――。
…いざっ!
と思い、寝室のドアを開けると…。
…あれ?
なんか…暗い。
いつもなら、オレンジの常夜灯がついているはずなのに、今日はなぜか真っ暗だ。
「…翔平?」
小さくそうつぶやきながら、翔平が横になっているセミダブルのベッドへ足をかける。
その日の夜。
「…ただいま〜」
「おかえり、翔平」
翔平は、いつも通りの20時頃に帰宅した。
先に夕食を済ませ、そのあとお風呂に入りに行った。
ちゃんと帰ってきてくれた…!
これまでは、今日とお願いしていても、忘れて飲みに行ったり、残業で帰りが遅くなったりしていたから。
そして、翔平のあとにわたしもお風呂に入った。
この前新しく購入した下着もつけて――。
…いざっ!
と思い、寝室のドアを開けると…。
…あれ?
なんか…暗い。
いつもなら、オレンジの常夜灯がついているはずなのに、今日はなぜか真っ暗だ。
「…翔平?」
小さくそうつぶやきながら、翔平が横になっているセミダブルのベッドへ足をかける。