目の上の義母(たんこぶ)
同期は半年前に出産して、今日はその赤ちゃんもいっしょだった。
8月の夏日。
赤ちゃんは、水色のストライプ柄のかわいいロンパースを着ていた。
「かっわいい〜!手足のムチムチ感がたまんないねっ」
わたしのもとにも、いつかこんな赤ちゃんがっ…。
と夢見るのと同時に、それがいつなのかがわからない不安にかられる。
同期の赤ちゃんはずっとベビーカーで寝てくれていて、ゆっくりとランチをすることができた。
「…で、前に言ってた妊活。うまくいってないんだ?」
「うん…。翔平があんまり協力的じゃなくて」
わたしは同期に愚痴りながら、デザートのケーキをひと口食べた。
「確か、去年の秋くらいに最後に会ったときに、緩く妊活始めたって言ってたよね?」
「…うん。基礎体温は結婚する前からつけてたから、排卵検査薬試してみたりして」
8月の夏日。
赤ちゃんは、水色のストライプ柄のかわいいロンパースを着ていた。
「かっわいい〜!手足のムチムチ感がたまんないねっ」
わたしのもとにも、いつかこんな赤ちゃんがっ…。
と夢見るのと同時に、それがいつなのかがわからない不安にかられる。
同期の赤ちゃんはずっとベビーカーで寝てくれていて、ゆっくりとランチをすることができた。
「…で、前に言ってた妊活。うまくいってないんだ?」
「うん…。翔平があんまり協力的じゃなくて」
わたしは同期に愚痴りながら、デザートのケーキをひと口食べた。
「確か、去年の秋くらいに最後に会ったときに、緩く妊活始めたって言ってたよね?」
「…うん。基礎体温は結婚する前からつけてたから、排卵検査薬試してみたりして」