目の上の義母(たんこぶ)
「生ハムメロンは、いっしょに食うからうまいんだよっ」
「そうかな〜。絶対、別々のほうがおいしいと思うんだけどな〜」
そんな他愛もない会話に、思わず笑ってしまう。
晴馬、そんなことも覚えてくれていたんだ。
なんだか、ちょっぴりうれしかった。
「え〜っと、そこの2人!このあと二次会あるんだけど、もちろん行くよな?」
ほろ酔い気分の幹事の男子が、わたしたちのところへやってきた。
「俺は行くつもりだよ。明日も仕事休みだし」
「オッケー!」
「わたしは…。これで帰らせてもらおうかな」
本当は、二次会まで行く予定だった。
だけど、家にはお義母さんがきている。
遅くなったら、またなにを言われるかわからない。
「陽葵、二次会行かないんだ」
幹事の人が去ったあと、そう言いながら晴馬がわたしに新しいドリンクを差し出した。
「そうかな〜。絶対、別々のほうがおいしいと思うんだけどな〜」
そんな他愛もない会話に、思わず笑ってしまう。
晴馬、そんなことも覚えてくれていたんだ。
なんだか、ちょっぴりうれしかった。
「え〜っと、そこの2人!このあと二次会あるんだけど、もちろん行くよな?」
ほろ酔い気分の幹事の男子が、わたしたちのところへやってきた。
「俺は行くつもりだよ。明日も仕事休みだし」
「オッケー!」
「わたしは…。これで帰らせてもらおうかな」
本当は、二次会まで行く予定だった。
だけど、家にはお義母さんがきている。
遅くなったら、またなにを言われるかわからない。
「陽葵、二次会行かないんだ」
幹事の人が去ったあと、そう言いながら晴馬がわたしに新しいドリンクを差し出した。