【改稿版】明日はキミのために泣きたくない。
翌日。
【俺、仕事行くからご飯よかったら食べて。今日はサボらない様に。 朝陽】
朝起きるとテーブルの上に、美味しそうな朝食。ふわふわの卵だけのスフレオムレツにサラダ、ソーセージがワンプレートに乗っていた。
「これ、おしゃれ女子の朝食じゃん……」
朝陽ってこんな朝食作れたんだな〜……知らなかった。顔を洗って、歯磨きして手を洗ってから一口、白湯を飲むと紅茶を淹れた。
「おいし〜」
食べ終わると、もう一度歯磨きをして支度をすると少し早く家を出て大学へ向かった。大学に着くと、図書館にある個室の様な場所で時間が来るまでパソコンを広げた。