ただいま配信中!~年上幼馴染は人気Vtober~
やきもち?
私の口からはなにも出てこなかったのに、不意に手が伸びてきた。
私の頬にあたたかなものが触れる。
出雲くんの手。
そっと包み込んできた。
どくん、どくん、と心臓が跳ねる。
もう喉奥まで来ているのではないかと思うくらいだ。
「羽奈。……俺、」
私の頬に触れて、見つめたまま、出雲くんのほうが口を開いた。
なに?
なにが続くの……?
心臓を高鳴らせながら、次の言葉を待ったのに。
私の頬にあたたかなものが触れる。
出雲くんの手。
そっと包み込んできた。
どくん、どくん、と心臓が跳ねる。
もう喉奥まで来ているのではないかと思うくらいだ。
「羽奈。……俺、」
私の頬に触れて、見つめたまま、出雲くんのほうが口を開いた。
なに?
なにが続くの……?
心臓を高鳴らせながら、次の言葉を待ったのに。