モテ男が私に溺愛?
 明るい日差しで、目を覚ました。

 いつの間にか寝ていたようだった。
 山崎くんは、汗もひいて、穏やかな顔で寝ていた。

 栞に連絡し、事情を説明して、講義の代返を頼んだ。山崎くんの友達にも頼んでもらうよう依頼した。

 私は、何か食べやすいものを作ろうと、味噌のポタージュを作り、冷ましていた。
 ごはんも炊き、おにぎりを作っていた。

 山崎くんの部屋のドアが空いた。
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