モテ男が私に溺愛?
 みんなでお酒を頼み、乾杯。

 お料理も頼んでいたらしく、運ばれてくる。

 最後には、バースデーケーキまで用意してくれた。
「みんなありがとう。」
「あと、俺たちから。」
 山崎くんの手から、プレゼントを渡された。

「開けていい?」
 みんなは頷いてくれた。
 中は、ストールだった。

「ありがとう。」
「いいえ。」
 楽しかったし、嬉しかった。
 こんなに嬉しい誕生日ははじめてかもしれない。
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