月下の恋人…missing

始まりの嘘




『…彼氏が出来たぁ~!』




放課後、いつものマックで美姫に報告中


口をパクパクさせる美姫に起こった出来事を話した。



相手が光にぃだと言う事は出来ないけど…



「ごめん……」



親友にさえ本当の事を言えない恋に


複雑な気持で頭を下げる




『まゆにそんな幼なじみが居たとはねぇ~…まぁでも良かった!』



美姫はアイスコーヒーを一口飲んで続けた。


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