好きでいてもいいですか
私は花音に告白の結果をはなすために
いつものカフェで会うことにした。

「で、美玲は優晴くんの答えを聞かずに追い出したわけだ。」
と私の話を聞きながらチョコレートケーキをほうばる。
おいしそうに食べるな…
じゃなくて。

「もう、撃沈したの。
優晴くんにとっては親友の妹に過ぎないんだよ。

もういい、今日は食べるから花音付き合って。」

と言っていつもはショートケーキ一つとかなのに大きいイチゴが乗ったパフェを注文した。

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