ゲームを通して出逢った彼
『恥ず。』

「はい、どーぞ。」
 しょうくんは、自然にやっている。
「ありがとう。」
 食べさせてもらった。

「うん。美味しい。」
 味は最高だった。

 食べ終わり、店を出た。

「どうしても連れて行きたいとこあるんだけど、時間大丈夫?」
「あっうん。近場なら。」

『どこだろう?』
 と不思議に思いながら、着いて行くことにした。

 車を走らせること15分。
 割と近場で、何度も通ったことがある神社だった。
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