超短編、五百字以内の胸キュンシーン!
嫉妬
俺様×可愛い系女子
私は、体育祭で誰もいない教室に連れていかれると、黒板に壁ドンされた。
「…っ、ハルくん?」
「……なあ、俺言ったよな。」
「何を…?」
「…他の男と喋ったら、一時間みっちりキスさせてもらうって」
ハルくんは、そう言って首筋に顔をうずめた。
ハルくんの吐息が首筋にかかり、くすぐったい。
「…っハルくん、くすぐったっ…」
キスが落とされる。
「体育祭は不参加にする…拒否権はなしな?」
答えることができない。
だって、唇を塞がれているから。
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