島津くんしっかりしてください
「あ……」
さっきまでのラフな姿がいいなと思っていたのに。
壁を作られたことに、少しショックを受ける。
「……あ、そうだ。それでね? 話があったんだ」
「あ、そっか。言ってたね」
何だろう?
やっぱり俺知らず知らずのうちに変な事やらかしてたとか……?
首を傾げると、真見さんは上目遣いでこちらをまっすぐに見つめる。
ちょ、距離近……っ。
どうしても身長差があるから仕方ないけど、上目遣いやばい……。
照明に照らされて青く光る瞳に、意識が引き込まれた。
「……私が、島津くんの恋に協力してあげようか?」
「ぅえッ……」
緊張で声が裏返って、慌てて口元を押さえた。
協力……?
俺の恋……?
何の話だ?
……あ。もしかして。
さっきまでのラフな姿がいいなと思っていたのに。
壁を作られたことに、少しショックを受ける。
「……あ、そうだ。それでね? 話があったんだ」
「あ、そっか。言ってたね」
何だろう?
やっぱり俺知らず知らずのうちに変な事やらかしてたとか……?
首を傾げると、真見さんは上目遣いでこちらをまっすぐに見つめる。
ちょ、距離近……っ。
どうしても身長差があるから仕方ないけど、上目遣いやばい……。
照明に照らされて青く光る瞳に、意識が引き込まれた。
「……私が、島津くんの恋に協力してあげようか?」
「ぅえッ……」
緊張で声が裏返って、慌てて口元を押さえた。
協力……?
俺の恋……?
何の話だ?
……あ。もしかして。