クールな幼なじみ(将来の)旦那様は、私にだけ特別甘いようです。
*第1章*
私の大好きな幼なじみ。
「おはよう、美都」
「おはよう……!奏くん!」
今目の前にいるのは、幼なじみの奏くん。
私より一つ先輩の、高校二年生だ。
そんな奏くんと、挨拶をしながら微笑み合って、一緒に車に乗り登校をする。
「じゃあ、行くか」
「うん!」
ふっと笑みを浮かべた奏くんに、きゅんっと胸が高鳴った。
そう……私は、絶賛奏にくんに片想い中。
気づいたのは中学生の頃だった。
急に胸がモヤモヤでいっぱいになって、お友達に相談すると、恋なんじゃない?なんて言われて。
それ以外に心当たりもなくて、そうだと確信してしまった。
それから、2年間ぐらいは片想いをしてる……。
奏くんは私の初恋で、急に少女漫画でしか読んだことのないような恋愛をしてしまっても、どうしていいのかわからない。
だから、自分でできる限り頑張ろうと思う……!!高校生になったことだし!
車に乗り込んだ私達。
奏くんは心なしかいつもよりもくっついてきてくれている気がする。
「おはよう……!奏くん!」
今目の前にいるのは、幼なじみの奏くん。
私より一つ先輩の、高校二年生だ。
そんな奏くんと、挨拶をしながら微笑み合って、一緒に車に乗り登校をする。
「じゃあ、行くか」
「うん!」
ふっと笑みを浮かべた奏くんに、きゅんっと胸が高鳴った。
そう……私は、絶賛奏にくんに片想い中。
気づいたのは中学生の頃だった。
急に胸がモヤモヤでいっぱいになって、お友達に相談すると、恋なんじゃない?なんて言われて。
それ以外に心当たりもなくて、そうだと確信してしまった。
それから、2年間ぐらいは片想いをしてる……。
奏くんは私の初恋で、急に少女漫画でしか読んだことのないような恋愛をしてしまっても、どうしていいのかわからない。
だから、自分でできる限り頑張ろうと思う……!!高校生になったことだし!
車に乗り込んだ私達。
奏くんは心なしかいつもよりもくっついてきてくれている気がする。
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