クールな幼なじみ(将来の)旦那様は、私にだけ特別甘いようです。
「美都」
「奏くん……!」
いつもはメールのやり取りのはずが、今日は教室まで会いにきてくれたのだ。
嬉しくて駆けて奏くんに寄っていく。
「どうしたの?」
「ふふっ、会いたくてきた」
「そっかぁ……!とっても嬉しい……!」
自然と笑みが溢れた。
「本当、可愛い」
そう言っている奏くんが私にとっては可愛くて仕方ないのにっ……!
「なぁ、デレてるよな」
「デレデレだわ」
ヒソヒソとまた色々な声が聞こえてきた。
だけどそんなこと関係ないかのように奏くんは私をぎゅっと抱きしめる。
「か、奏くん……!?」
「充電させて」
「っ……は、恥ずかしいよ……?」
頬がどんどん熱くなってる……!
「そう言うところも可愛い」
「そうじゃないよっ……!!」
ドキドキしながらも、内心嬉しさに溺れていた。
そして……奏くんが私のことを抱きしめながら、周りを睨みつけていたなんて知る由もなかった。
「奏くん……!」
いつもはメールのやり取りのはずが、今日は教室まで会いにきてくれたのだ。
嬉しくて駆けて奏くんに寄っていく。
「どうしたの?」
「ふふっ、会いたくてきた」
「そっかぁ……!とっても嬉しい……!」
自然と笑みが溢れた。
「本当、可愛い」
そう言っている奏くんが私にとっては可愛くて仕方ないのにっ……!
「なぁ、デレてるよな」
「デレデレだわ」
ヒソヒソとまた色々な声が聞こえてきた。
だけどそんなこと関係ないかのように奏くんは私をぎゅっと抱きしめる。
「か、奏くん……!?」
「充電させて」
「っ……は、恥ずかしいよ……?」
頬がどんどん熱くなってる……!
「そう言うところも可愛い」
「そうじゃないよっ……!!」
ドキドキしながらも、内心嬉しさに溺れていた。
そして……奏くんが私のことを抱きしめながら、周りを睨みつけていたなんて知る由もなかった。