私が好きになったのは芸能人?!

「じゃ、じゃあ!かき氷とホットドックとポテト…あと唐揚げ!!」

「ふっ…頼みすぎ、いいよ、あればお願いしよっか、ちょっと待ってて」


そう言って、陸くんはプールから出て奥の方へ行ってしまった


はぁ〜…緊張した〜!
陸くんと2人だけなんて心臓に悪いよ〜!


私はプールの中で少し歩いてみた

ちょっと深いかな?

さっきはプールサイドにいたから分からなかったけど真ん中までくると足がつかない
おぉ、ここまでくると顔にかからないようにするのが大変かも

私はプールの真ん中でぎりぎりを楽しんでいた


「朝比奈?!」


陸くんの焦った声が聞こえた

そのままプールに飛び込み私の方にきた

腰に手を回して私が溺れないようにしている


「大丈夫か?!」


すごい心配してくれている…
どうやら陸くんには溺れているように見えたらしい


「だ、大丈夫だよ!」

「よかった…」


陸くんは相当焦ってきてくれたようで、ホッとした顔をしていた


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