私が好きになったのは芸能人?!
その声とともにたくさんの食べ物を持ったスタッフが数人きた
その後ろから陸くんがくる
あ…そうだった、食べ物頼んだっけ…
私は机にたくさんの食べ物を置いていくスタッフを見ていた
「では失礼致します」
食べ物を置いたスタッフが帰っていく
なんだかお金持ちになった気分かも
「朝比奈、おいで」
陸くんにまた呼ばれた
「うん」
私は返事をし、プールから上がった
水着やパーカーが水を吸い込んで少し重い…
私は滑らないようにして食べ物のある方へ向かった
「うわぁ〜!すごい…!」
そこには私が頼んだものはもちろん、ラーメンやお好みやき、飲み物まで…
言ってないものもあった
「とりあえず全部買ってみた」
無邪気に笑う陸くん
「こんなに食べれないよ」
私も陸くんにつられて笑う