私が好きになったのは芸能人?!
えっ…そうだったの?
陸くん、減量中なのにこんなに頼んで一緒に食べてくれてたの?
「いいんだよ、それより、食ってくれ」
陸くんは2人分の椅子を近くにあったところから持ってきた
「僕、お腹すいてたんだぁ〜!全部美味しそうだね!」
「すごいね、いろんなのがあるんだ」
秋ちゃんと和くんは椅子に座り、食べ始めた
陸くん、あんなに食べて仕事に支障出ないかな?
「陸くん、食べて大丈夫だったの?」
私は気になって聞いてみた
「うん、大丈夫だよ、心配しないで」
そう言って陸くんは私の頭を撫でた
優しく…心地いい…
「そっか、大丈夫ならいいんだけど…」
でもきっと私のためだよね、あの時どうすればいいか私が迷ってたから
「ありがと、陸くん」
私の感謝の気持ちを伝えたくなった
「いいもの見れたな」
「僕、今の陸ちゃん好きだなぁ〜」
2人はそんなことを言っていた